ジェルネイルには2つの種類の容器があります。
それぞれ特徴があり、とても便利な点と、人によってはあまり便利に感じない点があります。
違いを見てみましょう。
コンテナタイプ
ジェルネイルの多くがコンテナタイプになっています。
こちらを使う場合は別途、筆が必要になります。
便利なところ
・好きな形の筆を使えるので、爪の端まで塗りやすく、思い通りのアートが出来ます。
・中身が見えるので、最後まで使い切ることが出来ます。
・ジェルの混色や、ラメを混ぜたり、少量を取り出しやすいです。
・容量が少なめなので、たくさんの種類を揃えやすいです。
ちょっと便利ではないところ…
・使用の前に撹拌が必要です。→撹拌することでむらなく綺麗に発色します。
(一部撹拌不要のタイプもあります)
・色を変えたり、アートをするたびに筆の洗浄が必要です。
→クリア専用、ラメ専用など筆の数を増やすことで、作業は楽になります。
こんな人に向いています
・凝ったアートをしたい方
・ブラシにもこだわりたい方
・少量でいいので、たくさんの種類のジェルを揃えたい方
・いずれプロネイリストになりたい方
(操作に慣れるなら早めに慣れておいた方がいいです)
ボトルタイプ
普通のポリッシュ(マニキュア)と同様にボトルに入ったタイプのジェルです。
ポリッシュと違うところは、光で固まってしまわないように中身が見えないボトルに入っているところです。
便利なところ
・ボトルの蓋にブラシがついているので、ブラシを用意する必要がない。
・撹拌の必要がなくすぐに使える。
・ポリッシュと同じ感覚で塗ることが出来るので、はじめての人でも塗りやすい。
・容量が多く、たくさん使える。
ちょっと便利ではないところ…
・筆にたくさんのジェルがついてくるので、ジェルの塗布量の調整が必要。
→ポリッシュと同様にボトルの口でブラシをしごいて量を調整しましょう。
・中が見えないので、残りの容量がわかりづらい。
→少なくなってきたら思い切ってコンテナに移し替えるのもあり。
・細かいアートには使いづらい。
→細筆にとってから塗ればOK。
こんな人に向いています
・初めてジェルネイルをするので、今まで慣れている塗り方ではじめたい方
・筆の手入れなどを負担に感じる方
・シンプルなアートやワンカラーを楽しみたい方
まとめ
どちらのタイプにも便利な点とそうでない点があります。
自分に合う方、使いやすい方はどちらか考えて揃えると、時短にもなったり、セルフネイルをする時間も楽しくなります。
もちろん、両方揃えるのもネイルアートの幅が広がって楽しいですよ。
ネイルが出来上がった後だけでなく、作業中も楽しむために便利だと思う方を使ってみるといいですね。
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