日本ではスタンピングネイルのプレートは少しずつ普及していますが、デザインを転写するための、ポリッシュ(マニキュア)やジェルをあまり見かけません。
今回は、アリエクスプレスでスタンピングネイル専用のジェルを取り寄せて使ってみたレビューを動画でお伝えしています。
スタンピングネイル専用ジェルネイルを購入しました
まずは動画でご覧ください。
用意するもの
通常のジェルネイルを使用するアイテムと、スタンピングネイルをする時に使用するアイテムが必要です。
ここではスタンピングネイルに必要なアイテムを紹介しておきます。
スタンピングプレート
好きなデザインのスタンピングプレートを用意します。
スタンパーとスクレイパー
セットで販売されていることが多いです。
スタンパーのおすすめはヘッドや持ち手が透明なものです。
転写する時にデザインがよく見えます。
スクレイパーはセットのものでも十分使用できますが、Moyra(モイラ)のスクレイパーがとても使いやすいので、ひとつ持っていると便利です。
スタンピング専用ジェルネイル
今回購入したのはアリエクスプレスのモール内にあるBorn Prettyのスタンピングネイル用ジェルです。
このジェルはペイントアート用としても使用できます。
国内で購入したい場合はセット販売になりますが、アマゾンで取り扱いがあります。
転写のコツ
ベースカラーを塗ったら未硬化ジェルは拭き取っておきます。
そのほうがきれいに転写できます。
プレートにジェルを塗る
スタンピングプレートにジェルを塗ります。
この時、動画ではスパチュラを使用しました。
スパチュラを使用するときは、プレートもスパチュラも金属なので、力を入れずプレートに傷をつけないように注意しましょう。
スパチュラを使用しないときは、廃棄するような使い古した筆で大丈夫なので、溝にしっかり入るように塗り込みます。
スクレイパーで余分なジェルを取る
スクレイパーを使用し、表面の余分なジェルを取ります。
ポリッシュで転写する時よりも、少しだけ力を加えてしっかりジェルを取ります。
スタンパーに転写する
スタンパーをゆっくりと転がし、デザインを転写します。
慣れている方や、ジェルメーカーによってはさっと転がすだけでも転写できますが、スタンパーに少し圧を加えてゆっくり、そしてしっかりとデザインを拾うときれいにデザインが転写できます。
仮硬化させる
スタンパーに転写ができたら、1〜2秒ライトに当てて仮硬化させます。
仮硬化させないと、爪に押し付けた時にデザインがぐちゃぐちゃになりやすいです。
この時にハンディタイプのライトがあると楽ですが、ない場合は通常のライトにさっとくぐらせて仮硬化をしてください。
転写する
スタンパーを爪にしっかりと押し付け、デザインを転写します。
軽く触れる程度だと、ジェルがつかない場合があるので、ポリッシュで転写するときよりも少し強いかな?くらいの力で転写します。
完全硬化する
デザインが転写できたら完全硬化させます。
トップジェルで仕上げる
トップジェルを塗って仕上げます。
メーカーによってはデザインを引きずってしまう場合もあるようです。
事前にチップなどで試しておくといいです。
お持ちのトップジェルがデザインを引きずってしまう場合は、一度クリアジェルを挟むと引きずりにくくなります。
プレートの掃除
ジェルを使った場合、通常はエタノールで拭き取れば、プレートは綺麗になります。
今回使用したジェルは、溝に少しジェルが残ってしまうので、アセトンを使用しました。
ジェル同士を混ぜて好きな色を作る
ジェルスタンピングの一番のメリットは好きな色を作れることです。
今回は色の三原色に近い色カラージェルを購入しました。
三原色があると好きな色が無限に作れます。(あとは白と黒で明るさを調節できます)
ただし、作ったら保存しておかずにその場で使い切ったほうがいいと思います。
まとめ
ポリッシュではジェルのような混色はできないので、いろんな色でデザインを転写したい人にはジェルポリッシュがおすすめです。
いつも同じカラーしか使わない方はポリッシュの方が簡単で、お手入れも楽です。
それぞれのメリットを考えて、自分に向いている方でデザインを楽しんでください。
コメント